安全性
禁煙グッズとして高い評価と支持をえている電子タバコですが、その効果と安全性に疑問符を投げかける人も少なくないようです。事実、世界保健機関(WHO)が、電子タバコの安全性が絶対的なものではないのではないかという声明を発表しています。
このWHOによる声明は、香港の企業が開発した電子タバコの安全性を確認することができないため、正しい禁煙の療法とはいえないという趣旨のものでした。
電子タバコは口をつけるものですから、食品として信頼できるものでなくてはいけません。ですが、WHOによると、カートリッジ内部の液体に使用されている食品添加物に、毒性の強い化学物質が含まれている可能性があるという警告を発しているのです。もちろん、その警告は「可能性」に対してであり、現時点で重大な害があるというものではありません。
また、「電子タバコで禁煙」という点に的を絞ってみるならば、ニコチン入りのカートリッジを選んで吸う場合は、実際には禁煙という行為にあたらないということも指摘しています。
上記の点から、まだまだ黎明期の段階にあります。新たな製品には、さまざまな憶測が飛び交うのは当然のことですから、今後も、ある種の論争が起こったり、賛否両論の意見が飛び交うことは必須です。
しかしながら、副流煙を防ぐことができるという点だけは、誰もが認める安全性といえるのではないでしょうか。周囲の人たちに迷惑をかけることなく、身近な環境を壊す危険もないということは、紛れもない事実なのです。